ウォーキングダイエットは長く歩けば歩くほどいいです。
10分程度の散歩では意味はありません。
でも長い距離を頑張って歩くというのも続かないものです。
そこでこの記事ではウォーキングダイエットで長距離歩くコツを伝授しちゃいます!
人間は2足歩行の動物だということを思い出す
まずはマインドセットです。
ウォーキングでダイエットしなければと思ったとき、最初は30分歩くだけでも大変だと思います。
たしかに戦後から70年で交通手段が進歩して、昔の「歩行が中心の社会」ではなくなりました。
つい歩かずにラクしたいと考えます。
<ラクになった移動手段>
・エレベーター、エスカレーター
・電動アシスト自転車
・バス、電車
・原付、自動車
ここで考えを改めましょう。
我々は2足歩行の動物だったことを思い出すのです。
ラクできる移動手段から徐々に決別し、自分の足で歩く習慣を取り戻すのです。
では実践編に入ります。
長距離を飽きずに歩くコツ
ウォーキングが飽きてしまう原因のひとつに、同じ風景で変化がなく飽きてしまうことです。
これはグラウンドを何周も歩くケースですね。
たしかにウォーキングに高いモチベーションがないと続かないでしょう。
ならばグラウンドを周回するのはやめて、目的地を決めて歩くウォーキングを始めましょう。
これはA地点からB地点まで歩くだけです。
常に風景も変化しますし飽きません。
A地点に戻るなら来た道と重複しないようにするのです。
目的地を決めて歩くウォーキングは飽きないので実践してみましょう。
15分で何m歩けるか計算する
15分でどれだけ歩けるか知っておくと、地図を見ながら歩く距離にたいして所要時間はいくらか計算できます。
まずは15分だけでいいので何m歩けるか計測してみましょう。
平地のウォーキングですが、15分で1kmなら30分で2km歩けます。
60分で4km。慣れたら60分5kmを目指しましょう。120分で10kmを歩けます。
スマホで「ランタスティック」など、距離と時間を計測できるアプリがあると便利です。
いきなり長距離を歩くのはダメ
まずウォーキングを始める前に、膝の屈伸など軽くストレッチをしましょう。
ウォーキングの初心者がいきなり長い距離を歩くと、体のどこかに痛みが出てきます。
例えば膝や腰などです。
歩けないほど痛いなら中止するべきですが、ちょっと痛みが気になる程度なら休憩して様子をみましょう。
体ができてくると膝や腰など痛みが出ることは少なくなってきます。
自分の体と相談しながら続けていきましょう。
長距離歩くための携行品
夏冬問わず水分補給できるボトルは持参しましょう。
60分も歩くと汗をかくのでボトルは必要です。
初夏なら帽子やタオルもです。
晴天で太陽がギラギラした日は日射病が怖いので避けたほうがいいでしょう。
あと60分以上ウォーキングするときは夕食前はやめておくべきです。
必ず空腹が襲ってきます。
どうしても歩くなら補給食としてコンビニでアンパンでも買って食べましょう。
まとめ
今回紹介したウォーキングのノウハウで、15分で歩ける距離と時間の目安、コースの組み立てと所要時間がわかるかと思います。
楽しんで歩けるようにいろいろ工夫してみて下さいね。