肥満傾向の人は食べることが大好きで、目の前に食べ物があればいつまでもダラダラと食べ続けてしまう特徴があります。
普段通りの食事を摂り、食後にはスイーツなど甘いものを、さらにテレビを観ながらスナック菓子をつい食べてしまう、どうにかしなければと頭では分かっていながらも慢性化しているダラダラ食いを断ち切るのは容易なことではありません。
今回はそんなダラダラ食いを防ぐ方法を紹介していきます。
「〆」の一品を決める
ダラダラ食いの流れをぶった切るには、「これを食べたら(飲んだら)食事は終わりだ」というサインも兼ねた「〆」の一品を決めてみましょう。
例えば僕がオススメなのは熱いお茶です。
居酒屋や焼肉を食べた後って「あがり」が出てきますよね。
あの熱いお茶を飲んだら気分も落ち着いて食事も終了だなって感覚になります。
わざわざお茶を淹れるのがめんどうなら2リットルのペットボトルのお茶を常備し、食後にレンジで温めるといいでしょう。
これで終わりって気分になるあなただけの〆の一品を見つけてみてください。

常備食を買わない
食べるものがなければ、食べたくても食べれないですよね。
カップ麺やスナック菓子など、調理が簡単だったりすぐに食べられるものをストックしないのも効果的です。
ダラダラ食いをしてしまう人はめんどくさがりな人が多いです。
小腹が空いた程度で手間をかけて料理したり、コンビニやスーパーまで買い物に行くくらいなら我慢しようと思うでしょう。
とにかく家に最低限の食べ物しか置かない事が大事です。
食べたらすぐに歯を磨く
食後、すぐに歯を磨くことも効果的です。
歯を磨くと気持ちもリセットさせますし、歯を磨いた後すぐに物を食べるのって躊躇しちゃいますよね。
強烈なミント味の歯磨き粉を使うようにすれば食欲も抑えられて口もスッキリするのでオススメです。
ながら食べはしない
テレビやスマホを見ながら食事をするのもダラダラ食いの原因になります。
僕もそうですが男性が好きな中華料理屋などでは雑誌や新聞を読みながらのんびり食事を楽しみたくなるものですが、食後の楽しみに取っておきましょう。
食事以外のことに意識がいくと満腹中枢が刺激されにくくなります。

まとめ
ダラダラ食いの解消法は好きなものを控えるといったものではありません。
人を良くするのが文字通り本来の「食」であることを踏まえ、バランスの取れた食事を適切な方法で必要な分だけ食べる事を意識してください。
ダラダラ食いをなくせば時間にも余裕ができ、もっと有意義な自由な時間を過ごすことができます。
メリハリをつけて食事をとるようにしましょう。